ABOUT

大会概要

PHILOSOPHY

大会理念

名護屋城が侵攻の出兵拠点として築かれたという歴史は、私たちが目を背けてはならない事実です。名護屋城跡は、その歴史を正しく伝えるとともに、異文化理解や国際交流、そして、平和の尊さを育む場として、新たな意義が見出されつつあります。

先人たちの不屈の努力によって築かれた街並みと文化は、今なお唐津のまちに深く根ざし、人々の暮らしを支えています。しかし、現代の唐津は、人口減少や若者の流出、地域資源の活用不足など、地域を取り巻く課題が複雑化し、まちの活力が静かに失われつつあります。

現代に生きる私たちが、名護屋城の歴史に刻まれた先人たちの力強い鼓動を受け継ぎ、自らの鼓動と重ね、未来へと響き渡らせるため、名護屋城が現代に残す意義を再認識し、平和とまちづくりの想いを地域や全国の仲間たちに発信する大会とします。

THEME

大会テーマ

夢の鼓動

〜 The Beat of Dreams 〜

未来を動かす、先人たちの想い

名護屋城の歴史を振り返ると、先人たちが大きな夢を描き、まちづくりに挑んだ力強い鼓動を感じ取ることができます。その夢の延長線上に、いまの唐津があります。

しかし同時に、名護屋城が侵攻の拠点として築かれたことは、決して目を背けてはならない事実です。だからこそ私たちは、その歴史を正しく伝え、学ぶ責任があります。

名護屋城跡は今、異文化理解や国際交流、そして平和の尊さを育む「新たな学びの場」として再評価されつつあります。

現代に生きる私たちが、歴史に刻まれた先人たちの鼓動を受け継ぎ、自らの鼓動と重ね未来へと響かせる。この大会を通じて、名護屋城の持つ新たな意義を再認識し、平和とまちづくりの想いを地域から全国へと発信してまいります。

MESSAGE

理事長挨拶

第65代理事長 木村 剛

私たちの愛する故郷・唐津は、古来より荒波を越え大陸へと繋がる門戸であり、未知なる世界へ挑む者たちの活気が溢れる地でした。四百数十年前の安土桃山時代、この地に築かれた肥前名護屋城は、着工からわずか一年足らずという驚異的な速さでその姿を現しました。全国から百を超える大名が集結し、この地は瞬く間に、日本の政治・文化のすべてが動く巨大都市へと変貌を遂げたのです。

かつての肥前名護屋は、単なる出兵の拠点に留まりません。秀吉が滞在したその期間、ここは茶の湯や能楽といった華麗な桃山文化が花開き、異国の風と日本の伝統が混ざり合う、交流の最前線としての熱量が渦巻いていました。今も静かに佇む石垣や陣跡の遺構は、かつてこの地で壮大な夢を描いた先人たちの息遣いであり、私たちが次代へ語り継ぐべき誇りの象徴です。その精神は、のちの唐津城築城、そして現在の美しい城下町の礎として、私たちの魂に深く刻み込まれています。

しかし、栄華を極めた名護屋城も、時代の変遷とともに建物は失われ、長きにわたり静寂に包まれてきました。だからこそ2026年、私たちはこの名護屋城跡を再び、全国から志を同じくする同志が集う熱狂のメインステージへと蘇らせます。

先人が築き上げた歴史や伝統の重みを、今の時代の感性で解釈し、まだ見ぬ新たな唐津の価値を切り拓く。それは、歴史の傍観者ではなく、新たな時代を創り出す当事者であるという、私たちの不退転の決意です。名護屋城跡が持つ比類なき歴史的価値を再確認し、先駆者の矜持と誠実な想いを胸に、私たちが紡ぐ新たなエネルギーを日本全国へと力強く発信いたします。

2026年、この唐津の地が再び日本、そして世界の人々を温かく迎え入れ、新たな価値を分かち合う場所となるよう、私たちは誠実に歩みを進めてまいります。先人が残したこの歴史的景観に新たな息吹を吹き込み、皆様の記憶に深く刻まれる大会となるよう、一丸となって準備に邁進することをお誓いし、結びの言葉といたします。

一般社団法人唐津青年会議所
第65代理事長 木村 剛

MESSAGE

実行委員長挨拶

第45回全城 実行委員長 成富 隆博

私たち唐津青年会議所は、2008年以来18年ぶりとなる「全国城下町シンポジウム唐津大会」を主管する運びとなりました。

今回の舞台となる名護屋城は、文禄・慶長の役の際、豊臣秀吉のもとに全国から名だたる大名が集結し、わずか数ヶ月で築かれた城といわれています。城の周囲には130を超える諸大名の陣屋が構えられ、全国各地から20万人を超える人々が集ったと伝えられています。

その後、名護屋城は解体されましたが、昨年、前田利家陣跡から発見された巨大な堀は大きな話題を呼びました。また、現在もなお残る石垣や文化は、当時の先人たちがまちづくりにかけた情熱や想いを、今に伝えてくれる存在です。

私たちは、その先人たちの想いの「鼓動」を受け取り、全国から集まる仲間や地域の皆さまとともに、これからの新たな未来へ向けて高鳴る鼓動を響かせたい。そんな想いから、「夢の鼓動 〜The Beat of Dreams〜」という大会テーマを掲げました。

唐津には、豊かな自然をはじめ、数多くの歴史や文化が息づく、誇りあるまちの姿があります。
本大会では、そうした唐津の魅力を存分に感じていただけるよう、全国から集まる皆さまを、この地ならではのおもてなしでお迎えいたします。

そして、先人たちがこのまちに込めた想いを今一度振り返り、その歩みを受け継ぎながら、時代に合った新たなまちづくりのかたちを、全国の仲間や地域の皆さまとともに描き、未来へとつなげていく大会とします。

第45回全国城下町シンポジウム唐津大会
実行委員長 成富 隆博

SYMBOL MARK

シンボルマークについて

第45回全国城下町シンポジウム唐津大会 シンボルマーク

本大会のシンボルマークは、第45回全国城下町シンポジウム唐津大会のテーマ「夢の鼓動〜 The Beat of Dreams〜」を視覚的に表現したものです。

中央には豊臣秀吉の家紋である「五七桐」を配し、名護屋城を舞台とする唐津大会を象徴しました。背景には青から紫へのグラデーションを施し、青は未来や希望、紫は伝統や気品をイメージしました。先人の夢の鼓動がいまを生きる我々の鼓動と重なり未来へと響いていく姿を表しています。

さらに透かし模様として、名護屋城に集結した代表的な武将たちの家紋を散りばめました。これにより、当時全国から大名が集い築かれた幻の大都市の歴史を想起させるとともに、彼らが残した文化の重みを表現しています。

大会回数を示す「45th」を大きく配置し記念性を際立たせ、外周にはテーマ英文と「NATIONAL CASTLE TOWN SYMPOSIUM」の文字を配しました。これにより国内のみならず国際的にも開かれた大会であることを示しています。

本マークは、歴史と未来をつなぎ、先人の夢を受け継ぎ鼓動として発信する大会理念を象徴しています。